HBスポーツ発! 30系プリウスのエンジンフィールをチューニング

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HB SPORTS

お手軽に走りを激変できる魔法アイテム

メイン画像

すぐに体感できるT-REVの効果は一度味わう価値あり

T-REV

T-REVワンウェイシステム

◇価格(税別):4万8900円
◇対応:30プリウス、プリウスα
◇付属:専用取り付けホース付き

T-REV2

リードバルブと呼ばれる弁を使い、必要な分だけ空気をクランクケース内に送り込んで一定の負圧を保つ。弁は閉塞しない設計だ。

T-REV3

クランクケース内が狙った負圧の値になるように空気を取り入れる側で流量を調整。車種ごとにセッティングが決まっている。

86オーナーにも大人気のヒットパーツ

ヒットパーツ

モーターのみからモーター+エンジンになるタイミングでエンジンの協調がスムーズになる。さらにアクセルオフでの空走距離も伸びる。走り方次第で燃費の改善も期待できる。

T-REVの仕組み

T-REV未装着

T-REV未装着

T-REV装着時

T-REV装着時

エンジンにはクランクケース内に発生する有害な未燃焼ガスを再燃焼させるためのPCVバルブと、空気を送りこんでクランクケース内の温度を下げ、エンジンオイルの劣化を抑制するブリーザーホースが備わる。ただ、クランクケースは気体の熱膨張によって加圧された状態で、クランクシャフト、コンロッドは加圧による撹拌(かくはん)抵抗があるなかで可動している。そこでT-REVがケース内を減圧。撹拌抵抗が減りクランクシャフト、コンロッドを効率よく可動させる。

T-REV装着でこんなにも減圧しているのだ

-10.04

-10.04

レベルゲージを抜くと…

-0.17

-0.17

負圧って何?

我々がいる地上には大気圧という空気の圧力が存在する(1気圧)。これに対して負圧とは大気圧より低い気圧を指す(バキューム。真空とも)。T-REVはクランクケース内の空気の量を減らして負圧にすることで加圧状態での撹拌抵抗を抑制する。しかし、過度の負圧はオイル下がりなどのトラブルを引き起こすので、上の写真のように-10kPa付近をターゲットにセッティングされている。これによりエンジンが効率よく稼働するのだ。

近ごろの機能パーツ系で注目のひとつが、HBスポーツがハイブリッド車向けにラインアップしているT -REVだ。アルミ削り出しのボディで、一端にエアクリーナー状のパーツが付いているのが特徴。このパーツはエンジンのブリーザーホース部に接続してクランクケース内の圧力を一定に保持する役割を担う。具体的に言うと、ノーマルの状態で大気圧かそれ以上に加圧されてしまうクランクケース内を、T -REVがマイナスの圧力(=負圧)の状態をつくり出す。これにより、圧力が起因するかく拌抵抗を減らすことができ、クランクシャフト、コンロッドというエンジンの出力をつくり出す源となる部分の動きが良くなり、回りまわってエンジン全体が効率良く稼働する。結果としてエンジンの潜在能力を引き出すのだ。その効果は、アクセル操作に対してのエンジンのレスポンスアップ、加速の力強さ、パワー感の増大、エンジン回転のスムーズな吹き上がりなどが挙げられる。

パワーユニットがエンジン+モーターのプリウスの場合、一番の大きな違いが分かるのはモーターの出力にエンジンの出力が付加される場面だ。ノーマルと比較してエンジンの出力が加わるタイミングが早くなり、しかもキレイにつながって加速する。アクセルを踏み返したときだってスムーズだ。これがノーマルだとタイムラグを感じ、パワーの出方にやや鈍さを覚えてしまうほどの違いがある。さらに、エンジンの音(排気音)にも変化がある。試乗車はマフラー交換をしており、T -REV装着前はアクセルを踏み込んでエンジンの回転数が上がれば、必然的に排気音も大きく伝わってきたが、装着後は同じ場面でも小さく聞こえる。これも負圧が要因で、エンジン負荷の減少だけでなく音の伝わりにくさもある!?静粛性の高さがうりのプリウスには好都合だ。

では、燃費面ではどうか。燃費計を装着して約8㎞のコースをT -REVあり、なしで比較した。データのように何も意識せずに走ったところ、装着前と比較して燃費は下がる結果となってしまった。ただ、スムーズにパワーがつながり、気持ち良く走れるのは装着後であり、わずかなこの差は守備範囲だろう。もちろん、3つ目のデータのようにモーター駆動を意識した ”ハイブリッド走り“をすれば燃費は改善する。

アクセルのレスポンスが良く、スムーズにつながって加速。T -REVはクルマ本来の走る楽しさを引き出すパーツなのだ。

エンジン本来の能力を高効率化して走りのフィーリングを大きく向上する

取り付けはDIYでOK

DIY

DIY2

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DIY6

DIY7

T-REVは車種別専用セッティング。シリンダーヘッドとインテークパイプにつながるブリーザーホースを外し、交換するかたちでセットするだけだから、エンジンルーム内の作業をしたことがあるユーザーならDIYレベルで装着が可能。装着後のエンジンルームのカッコ良さもあり。あとは効果をぞんぶんに体感するだけ!!

実際に走ってみた

ノーマルとT-REV装着後の燃費テスト。装着前は19.29km/ℓ。装着後、加速感が非常に良くなり、思わずアクセルもいつもより踏んでしまうほどのフィーリング。結果燃費は…18.41km/ℓに。エコランを意識してT-REV装着後に走行すると20.22km/ℓ。T-REVを付けてエコランを意識すれば燃費が良くなるが、それよりも装着後の加速感が良くなりすぎてアクセルを踏んでしまい、燃費が少しだけ落ちる結果になったが、逆にそれだけ走りが良くなったといえるだろう。

T-REV

T-REV装着【加速重視走行】 18.41㎞/ℓ

T-REV装着【加速重視走行】

T-REV装着【ECO走行】20.22㎞/ℓ

T-REV装着【ECO走行】

T-REV未装着 19.29㎞/ℓ

T-REV未装着

次世代エコパーツにも注目

エコパーツ

今回T-REVの実走テストに協力してもらった「VABスポーツ」。プリウス用のエアロなども販売しているVABスポーツで取り扱う魔法の粉「エコナノ」がこれまた凄い! 新開発のオイルチューニング剤で、燃費向上や走りのフィーリングアップを体感できる。オフィシャルサイトには、データなども含め詳しく解説されているのでそちらをぜひチェック! また、今回紹介しているT-REVを取り扱うブームエンタープライズでの購入も可能だ。

価格(税別):3800円
問:VABスポーツ
☎ 042-789-4800
http://www.eco-nano.jp

記事情報

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