●久保凜太郎オフィシャルSNS
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舞台は予想外の吹雪で視界は真っ白、道路も真っ白な富山県某所……。雪上走行にはもってこいのシチュエーションです。最上級モデルのSTI sportに最新の先進安全システム「アイサイトX」を搭載したSTI sport EXグレードの新型レヴォーグで、いざ発進!
このグレードにはドライブモードセレクトという新機能がついていて、クルマのキャラクターをボタンひとつで変えられる革新的なシステムです。ドライバーは5つのモードから走りの特性を選ぶことができ、アクセルに対するパワーの出方や ステアリングの味付け、AWDの旋回性能、アイサイトやエアコンの設定まで細かく変化します。
まずは、上りの坂道でノーマルモードをチョイス。轍も轍の上もスイスイ走ってくれる上に揺れや滑りも感じられず快適な乗り心地でした。「新エンジンとターボでトルクがすごいあるから、登りたいなとか、ちょっとアクセル踏みたいなって時にしっかりパワーが伝わってくれてる感じがするね。すごい、グイグイ登っていく!」と凜太郎選手も絶賛でした。
スポーツモードに変えると、ノーマルに比べてアクセルのレスポンスが良くなり、パワフル感がアップ。回転数もノーマルと比較して100~200回転上がっていました。路面状況などに合わせてダンパーの減衰力を変えてくれる可変式電子制御ダンパーの制御も効果が出ているのが伝わるような安定した走りを見せくれましたね。
スポーツプラスにすると、ステアリングが重く感じることに加え、足も少し固いフィーリングに変わりました。凛太郎選手的には、「スポーツプラスはちょっと雪道には合わないかなー。足が柔らかい方が雪を掴む量が増えるから固い足だと安定感が減るかも。でも、ここぞってパワーが欲しい時には、例えばインディビジュアルモードでパワーユニットをS#にしてそれ以外をコンフォートとかにしたらバランスが良いかもなー。上りで言うなら、パワーユニットはS#、ステアリングはスポーツ、サスペンションはコンフォート、AWDがノーマル、この組み合わせが今日乗ってて思った”凜太郎雪ベストセレクション”かな。」
下りの坂道では、まずはコンフォートからスタート。ノーマルよりも滑らかさやしなやかさが増し、ちょっとした雪道ならコンフォートモードでも十分に対応できる安定感でしたが、少しステアリングが軽いのとエンジンブレーキが弱いと思う場面も、、とは言ってもスピードが落ち過ぎてしまって少しアクセルを踏みたいなと言うときも、コンフォートのマイルドなアクセルレスポンスはちょうどいいと凜太郎選手褒めていました。
スポーツプラスでは、エンジンブレーキの効きもアップ!少しスピードを出したり、アクセルを踏んだりしても滑り出す前にクルマが制御してくれて、安心した走行を続けられました。凜太郎選手は、ステアリングはハンドルを切っているときのしっかりした感じが良く伝わってくるスポーツがいいと言っていました。
最後に、雪道を走る時はMTモードやエンジンブレーキを使うようにすること、ブレーキを踏むなら雪が途切れたアスファルトが見えているところで踏むことが安全に走るポイントだそう。また、曲がらないと思ったら、いつもより少し多めにハンドルを切ると曲がってくれるし、轍に乗せればスピードも落ちるので覚えておくといいでしょう! と凜太郎選手が雪道アドバイスをくれました。
新型レヴォーグ、雪上インプレッションいかがでしたか? インディビジュアルモードなら今回試した組み合わせとは違う、あなただけのキャラクターにセッティングすることができるので、自分の最適な組み合わせを見つけてみてくださいね。
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スバルスタイル編集部
文:今泉あや
写真:土屋勇人
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