【C-HR激推し宣言!!】純正サスペンションがあなどれない5つの理由

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巷ではSUVらしからぬ、スポーティなフィーリングだと評判のC-HRの走りっぷり。ウワサは本当なのか? ノーマルのサスペンションをジックリと吟味してウワサの真相を追求していく。

細部のこだわりが生む洗練された乗り心地

ネッツトヨタ群馬 ジーネクスト前橋みなみ本店は、60台以上のユーズドカーを展示して、販売からメンテナンスなどに対応している。

注目なのはカスタマイズ専用コーナーであるジースパイスを併設していることだ。ストリートばかりでなくサーキット向けのモディファイも得意で、実際にレーシングマシンのメンテナンスも行う。さらに、全国で8店舗しかないTRDファクトリーとしても活動している。TRDが認める技術、設備、それにサービスを備えたトヨタ販売店ということだ。

今回はジースパイスのテクニカル マネージャーである星野さんにC‐HRのフットワークの潜在能力について教えてもらった。自らもレース参加経験があり、走ることが大好き。多くのC‐HRに携わり、ユーザーのナマの声も数多く聞いている。

「トヨタらしくない。これがC‐HRに初めて乗った時の印象でした。SUVというよりもスポーティカーに近い感覚、ヨーロッパ車ぽいっていったほうがわかりやすいですかね」。トヨタ流の柔らかくて、コンフォートな味付けを想像していたが、見事に裏切られたという。

「単純に硬いだけではなく、路面からの力を余裕を持って受け止めている感じです。それでも一般的なユーザーの反応が心配でした」という星野さんが気にしていたのは、ユーザーが硬さに不満を覚えないかということだった。以前、ヨーロッパ向けに作られていたアベンシスが日本で発売された当初、硬過ぎるという意見も出たからだ。

「C‐HRの場合は平気でした。アベンシスの時代よりも、本格的に乗り味を洗練したからだと思います」。洗練のために各部を相当見直したのだ。

「サスペンションのレイアウトは基本的にプリウスと同じですが、細部のこだわり方が違いますね」。星野さんのいう〝細部のこだわり〟をジックリと見ていく。


随所にこだわり満載のC-HR純正サスペンション

理由1 リアはダブルウィッシュボーン式


その昔はレーシングマシンや、性能を追求したハイエンドのスポーツカーなどに採用されていた、とても贅沢なサスペンション形式のダブルウィッシュボーン。それをC-HRはリアサスに取り入れた。最大の魅力はタイヤのトレッド面が路面に対してほぼ平行に上下するので、タイヤのポテンシャルを発揮させやすいということ。その分、複雑な作り込みで部品点数も多く製作費が高くなってしまうというデメリットもある。

理由2 ロアアームのブッシュはピロを採用



高性能なダブルウィッシュボーンのリアサスペンションのポテンシャルをフルに発揮させるためにリアのロアアームの付け根にはピロボールを採用する。一般的なゴム製のブッシュに対して金属製のピロボールは無駄な遊びがない分、動きが正確でダイレクトになる。

[50プリウス]

同じくリアにダブルウィッシュボーンを採用する50プリウスだが、ロアアームに使われるのはゴムブッシュ。

理由3 リアのアッパーにウレタン材を採用


リアダンパーのボディ側の取り付け部であるアッパーサポートにはウレタン素材が使われている。アフターパーツではよく耳にするが、トヨタとしてはC-HRが初の採用となる。力のかかる部分なのでゴムブッシュよりもガッチリと支えて安心感を生み出す、見逃せない手法。

理由4 ダンパーはザックス製


名門ザックスのダンパーを採用してくるあたりに、トヨタのC-HRに対する本気度が伝わってくる。ドイツ生まれの老舗メーカーで、超高性能な市販スポーツカーや、F1をはじめとするモータースポーツ用を数多く手掛けている。もちろん、それらとはモノが違うが、伝統ある熱いスピリッツは間違いなく注ぎ込まれている。


C-HR以外にも、86後期の最上級グレード「GT“Limited・High Performance Package”」はザックスが標準で装備されている。

理由5 スタビライザーを大径化


バーをネジると元に戻ろうとする。その復元力を利用してクルマのロールを抑えることがスタビライザーの役割だ。左右のサスペンションを結んでいて、片側が縮むと、その動きを戻そうとする。太くなれば、その効果が大きくなる。

[C-HR]

[50プリウス]

スタビライザーの径をプリウスと比較してみた。簡易的な測定なので、あくまでも目安だ。フロント側はプリウスの約24mmに対してC-HRは約26mm。リアはどちらも約22mmだ。


今回の講師

ジースパイス テクニカルマネージャー 星野さん

メカニック出身でクルマをイジることも、走らせることも大好き。所有しているAE86は4台目。自分でサーキット仕様にチューニング済み。

ネッツトヨタ群馬 ジーネクスト 前橋みなみ本店
群馬県前橋市鶴光路町143-8
☎027-290-3311
営業時間/9:00〜19:00
定休日/月曜日、第一火曜日
http://www.netzgspice.com

第二弾!! C-HR激推し宣言!!

第一弾! 激推しC-HR宣言!

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