インチアップをするための基礎知識|30系アルファード&ヴェルファイア篇

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ホイールの基礎知識

ホイール各部の名称とカタログの読み方

ホイール選びをする場合、まずは雑誌やカタログで研究すると思うのだが、カタログを見ると下に示したような表記が出てくる。それぞれの数値がそのホイールの内容を表し、自分のクルマに装着できるかどうかまで教えてくれるのだ。まずはホイール各部の名称とその数値の読み方を理解して、ホイールへの理解を深めていこう。

①リム径▶ホイール単体の直径をインチで表す。1インチは2.54センチ。
②リム幅▶いわゆるホイールの横幅。数値が大きいと幅も広くなる(単位はインチ)。
③フランジ形状▶ホイールの縁の折り返し部分の形状。JとJJはその形状の違い。
④インセット(=オフセット)▶ホイールの中心線から取り付け面までの距離を表す(単位はミリ)。
⑤ボルトの穴数▶ホイールを取り付けるためのボルトの穴数。30系ヴェル&アルともに5穴。
⑥P.C.D▶ボルト穴の中心を結んでできた円の直径を表す。30系ヴェル&アルのP.C.Dは114.3。

インチアップ

インチアップとはタイヤの外径を変えずにホイールの径を大きくすることで、ホイールのサイズアップとともにタイヤのサイドウォールが薄くなり、足元の迫力がアップする。ただインチアップで気をつけたいのがタイヤのチョイス。タイヤの外径が変わるとスピードメーターに誤差が出たり、車検に通らなかったりするので要注意。インチアップする時は、データの豊富なショップで相談するのがベストだ。

①タイヤ幅▶タイヤの幅をミリ単位で表したもの。
②偏平率▶タイヤの断面幅に対するタイヤの高さの比率。この数値が小さくなればタイヤのサイドウォールは薄くなる。
③構造記号▶タイヤの構造を表す記号でRならラジアルということ。
④リム径▶このタイヤに合うホイールのリム径をインチで表記。
⑤荷重指数(ロードインデックス)▶1本のタイヤが耐えられる重さを表す数値。荷重指数が99の場合、タイヤ1本あたり775kgまでOKということ。
⑥速度記号▶タイヤが耐えられる最高速度を表す記号で、Hなら210km/hまで、Vなら240km/hまで、Wなら270km/hまでOKということ。

インセットについて

インセット(=オフセット)はホイールの取り付け面がリムの幅のどの位置にあるかを表す数値で、取り付け面がホイールの中心線から外側にあるものをプラス、内側にあるものをマイナスで表す。数値がマイナスになるほど装着面はリムの奥に入り込むので、リムも深くなり、いわゆるディープリムのホイールとなる。

  • インセット+(プラス)
    ディスクの取り付け面がホイールの中心線より外側にある状態で、ディスク面がリムの外側に出てくるためリム幅は浅くなる。
  • インセット±0
    ホイールの中心線とディスクの取り付け面が一致している状態が±0。つまりホイールの中心線がインセットの基準となるのだ。
  • インセット-(マイナス)
    ディスクの取り付け面がホイールの中心線より内側にある状態で、ディスク面が奥に入るのでディープリムが可能になる。

WHEEL Q&A

Q ホイール交換にかかる費用はどのくらい?

A 気になるホイール交換にかかる費用だが、雑誌の広告などでチェックすると、20インチのアルミホイールとタイヤのセット(4本)が20万円程度から。でもそのままでは装着できず、ホイールは装着時にバランス取りなども必要だから、バランス取り1本1000円として4000円、装着は1本1000円として4000円、20インチなら約21万円程度の費用が必要になる。でもこれは最低限の話だから、ホイールもタイヤも好みの銘柄を選ぶとなると、価格はアップする。またサイズが大きくなるほど、ホイールもタイヤも価格は高くなるから、あらかじめ雑誌などで価格をチェックしておくことが大切だ。
Q&A画像1

Q ホイールはどこで買うのがベスト?

A ホイールを買う場合、大きく分けて次の3通りが考えられる。まず量販店。量販店の場合、豊富な在庫があるから、実際にデザインや色の感じを自分の目で見て確認できるのがウレシイ。ドレスアップに力を入れてるプロショップの場合は、量販店ほど在庫は多くないかもしれないが、プロショップならではの豊富な知識とノウハウを活かしたギリギリセッティングなども可能。価格の安さで選ぶなら、ネットや通販ショップが最有力。種類も豊富で、タイヤとセットの販売が多いのが魅力。ただし装着は自分でやる必要がある。といった具合にショップそれぞれにメリットやデメリットがあるので、自分なりに研究して、ベストな購入方法を選ぼう。
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