30アルヴェル用からスタート!! 欧州の名門ドイツKWが国内車高調市場に本格参入

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アウトバーンを本気で走る、そのための車種専用設計

KW カーヴェー

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KW社のアルヴェル用、車高調開発のニュース。世界有数のトップブランドではあるが、これまで純日本車のラインアップはなく、本誌読者にとってはあまり馴染みのないブランドかもしれない。全長調整が主流の中、あえてネジ式にこだわりなおかつ30 万円を超える高額モデルが数多く並ぶ。KWの魅力、そしてハイエンドモデルと言われる所以を紐解く。

30アル&ヴェル用から!! 欧州の名門が本格参入

KW COIL OVER SUSPENSION カーヴェー・コイルオーバーサスペンション

KW COIL OVER SUSPENSION

ドイツのKW(カーヴェー)社が設立されたのは1996年。創業からたった20年で、現在の規模に成長したことは驚きだ。なにしろ僅か3名のスタッフで立ち上げられた小さなサスペンションメーカーが、20年で名だたる欧州の自動車メーカーに純正採用(しかもメルセデスでいえばブラックシリーズなどのスペシャルモデル!)され、レースシーンにおいてもニュルブルクリンク24時間レースの過半数をKW装着車両が占めるというのだから、その実績とノウハウは圧倒的。会社の規模も世界有数といって良い。

オートメーション化されたファクトリーでは、ほぼすべての部品が自社の最新設備によって、厳格な精度管理のもとで生産されている。開発に際しては専門スタッフが車種ごとに使用するバルブひとつから吟味し、過去のデータと照らし合わせながら、いまもテストモデルがハンドクラフトされている。その一端は前号でも触れたが、ヨーロッパに存在しない車種であれば開発チームを海外に派遣し、納得がゆくまで繰り返しテストすることで、KWの名に相応しいサスペンションが生み出されている。こうした一貫した姿勢こそが、口うるさい欧州の自動車メーカーやレースチームを納得させ、なによりKWのブランドを高める原動力となっているのは間違いない。

2017年、欧州の巨人たるKWが本格的に国産車シーンに参入する。記念すべきファーストモデルに選ばれたのはアルファード&ヴェルファイア。様々なシーンで蓄積したデータをもとに製作した試作モデルを手に技術スタッフが来日し、実走行テストを行う様子は前号で紹介した通り。実物が登場するのはもう少し先になりそうだが、ここでは一足先にKW車高調の人気の秘密を探ってみたい。

製品を眺めてまず気付くのが、シェルケースの輝きだ。一般にはスチールやアルミ素材が使用されるが、KWでは耐腐食性と高い剛性を求めたステンレス製シェルケースを使用する。また、国内では主流となった全長調整式ではなく、従来方式の車高調整システムを採用しているのも特徴のひとつ。これはKW社が最重要視する車種に最適なストローク量を確保しつつ、同様に内部構造を複筒式とすることで、伸び側と縮み側の減衰力を個別に調整(バージョン3)できるのも特徴だ。当然、ストローク量増加や細かな減衰力調整は乗り心地に効くが、なにより大切なのはアウトバーンを想定した高速走行時の安定性や快適性であり、結果として“低く、快適で、スポーティな走り”を実現することだと説く。だからこそ低さに特化した全長調整式ではなく、車種毎に専用&設計したシェルケースを使用しているのだ。そうしたストリート志向の設計はレースモデルにも反映されており、24時間を戦い続ける耐久レースではドライバーを助け、圧倒的な高速走行時の安定性は自動車メーカーを唸らせる。

嬉しいことにアル&ヴェル用車高調も、KW社主導で開発が進められ、幸運にも同乗テストに加わった感想として「ヴェルファイアがドイツ車の乗り味になった」ことは記しておきたい。初期入力を押さえ込む適度な硬さやロール時に粘るフィーリングは、VWやBMWで体験してきたKWフィーリングそのものであり、欧州車からアル&ヴェルに乗り換えたオーナーは「懐かしい」と感じるに違いない。そんな世界が認めたその強さとしなやかさを体感できる時を、いまはじっと待ちたい。

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1 ダンパーの動きを邪魔しないためスプリングレートは驚くほど低めに設定される。

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2 タイヤをしなやかに路面へ押し付け、グリップを引き出すことを最優先に設計されたオリジナルダンパー。

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3 純正アッパーマウントを利用する設計とし、音鳴りなどのデメリットも大きく改善される。

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4 減衰力調整機構を備えた専用アッパーマウントも用意。

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5 ヘルパースプリングとバンプラバーも専用設計。バンプタッチまで考慮した最新の設計が盛り込まれる。

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テストに持ち込まれたのは減衰力の伸び側と縮み側を個別に調整できるバージョン3モデル。本国で過去のデータをもとに試作品を作成し、開発スタッフが実際に日本の道路で実走行に同乗しながらフィーリングを確認。

(スタイルワゴンより)

橋本コーポレーション

電話 : 075-761-7351 URL : http://www.h-c.co.jp/

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