助手席側ミラーの付け根に取り付けたカメラで、左折や縦列駐車時の安全確認に役立つ車種別サイドカメラキット。
リムが縁石にヒットするのを防げるなどドレスアップ車にも最適だ。また車種ごとにデザインされたカバーによって、違和感なくカメラを設置することができるのが特徴。
ミラーの付け根に穴あけ加工が必要なのと、配線を室内に引き入れるのが少し難しいけれど、DIYに慣れている人であれば自分で取り付けることも可能だ。
今回は5インチワイドスーパースリムモニターに接続したが市販のナビはもちろん、別売りのハーネスを使用すれば純正ナビにも出力できる。
車載サイドカメラキット
カメラをはじめ、配線や結束バンドなどが取り付けに必要なものがセットになっている。純正ナビに接続する場合は、「サイドカメラ入力ハーネス」を用意しよう。1万8858円。
グローブBOX下&スカッフプレートを外す
はじめにグローブBOX下のパネルとスカッフプレートを外す。取り外しにくい場合は内張りはがしできっかけを作ろう。
助手席側のドア内張りを外す
インナーハンドル奥のパネルを外し、その中にあるネジも外す。
ウインドウスイッチのパネルを浮かせ、裏側にあるカプラーも外す。さらに、出てきたネジも外す。
内張りを完全に離す前に、ウインドウスイッチ裏から続くカプラー、ドアハンドルのワイヤーを外す。上部のゴムも引き抜いておく。
ドアミラーを外す
カメラを取り付けるパネルはボディ側から手を差し込み外す。
ドアミラー付け根の裏側は、内張り→その中のカバーの順に外す。固定しているボルトを外し、引き抜く前にカプラーも外す。
カメラを取り付ける
専用の型紙を使い、ドリルとホールソーで穴を開ける。
テープで目印をつけ、両面テープでカバーを貼り付け。
ミラーの配線をまとめているテープを剥がし、カメラの配線を通す。
配線を引き入れる
ゴムの隙間から室外へ。付属のチューブを通したら純正のブーツと結束。
純正のサービスホールのカバーを外し、付属のグロメットから室内へ通す。
アクセサリー電源&モニターと接続
カメラの配線は助手席の足元からヘッドユニット裏へと通し、ACC電源と接続。
ダッシュボードにセットしたモニターと映像端子を接続したら取り付け完了だ。
(スタイルワゴン編集部/2017年6月号より)
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