発売から10年越えと、稀に見るロングセラーとなっている50エスティマは、昨年登場した4型になっても月販1000台以上を売り上げる、ドレスアップベースとしてもはずせないクルマの1つ。スローペースであるものの、ここ最近、各社から新作エアロの発表が相次ぐなど、オデッセイやステップワゴンといった同世代のミニバンの勢いが衰えるなか、存在は貴重だ。
新作を発表したジュールも、そんなエスティマの安定した強さに注目したブランドのひとつ。4型の魅力といえば、一気に妖艶さを増したフロントフェイスに尽きるといえるが、それを気に入っているオーナーも現実多い。ブランドとしても、長年純正をリスペクトした薄型エアロをオシ続けていることもあり、新作は迷わずリップを発表。薄型のフラップとも言えるそれは、単に底付けするような真似はせず、リップにさらにリップが組み合わさった、メリハリのあるダブルリップ仕様。ドレスアップをしたという効果をしっかりと得られる形状で、張り出すべきは張り出しつつ、塗り分けできる面もしっかり与えるなど、物足りない純正のフロントアンダーを確実にボリュームアップできる。
サイドやリアもフロント同様のフラップ戦略だが、とくにリアはバンパーコーナーに追加するリアサイドと真後ろ用のアンダースポイラーという、別々のパーツの組み合わせで提案。アンダーは縦フィンにマフラーガーニッシュ付きという、トレンドを意識したデザインに。それだけでも十分効果的といえるが、フロントから続くボディラインを整える意味でも、リアサイドもぜひ併用したい。
リップの下からさらにリップが突き出す、動きのあるフロント。フェイスの鋭さを強調するだけでなく、ロワード感も確実にプッシュできる。
ヘッドライトに被せるだけで、見た目の印象をアダルティに彩るレンズカバー。テール、アクセサリーランプ用と同じく、6月頃に発売。
4型の大きな特徴といえる、フロント両端のLEDアクセサリーランプにもレンズカバーを開発している。デモカーは試作のイエローを装着。
リア方向へと水平気味に張り出すサイドステップ。前後純正ドアパネルとの交換が必要となる、U字型タイプだ。面の塗り分けがオススメ。
被せるだけのアンダーは、加工など一切要らず被せるだけでOK。左右の別体マフラーフィニッシャーのほかに、排気回避のカッターが付属。
純正の赤×白テールじゃ物足りない! という人には、アクリル製のレンズカバーを。50テールは横に長いため、商品は3分割式となる。
フロント、サイドから続くボディラインをリアへとつなげる、バンパー側面用の2Pエアロ。小振りなパーツながら、あるとないでは違いが大きい。
発売中のハイマウント用カバーは、スモーク、ライトスモーク、レッド、ドット柄から選べる。ほかにドアミラーウインカー用もあるゾ。
スマッシュヒット中のネオクラメッシュは、ブラックとシルバーからディスクを選べる。オーナメントは黒&赤2色がもれなく同梱!
憬れのビックキャリパーが簡単に手に入る人気カバーは、50エスティマ専用品。単色のほかに、発色鮮やかなネオンカラーもある。単に被せるだけ。
針山のようなスタッズデザインにブランドロゴをプリントしたナットは、全長違いで、L/M/Sの3タイプあり。全9色という豊富なカラバリも魅力。
PRICE LIST | |
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フロントリップスポイラー | 4万円(7万円/8万円) |
サイドステップ | 5万4000円(10万4000円/11万4000円) |
リアサイドフラップ | 2万8000円(4万8000円/5万6000円) |
リアアンダースポイラーVer.2マフラーリング付き | 5万5000円(8万円/9万円) |
上記4点セット | 15万8000円(28万3000円/32万1000円) |
ヘッドライトカバー | 2万1000円〜4万1000円 |
テールランプカバー | 1万9800円〜2万2000円 |
ドアミラーウインカーカバー | 3600円〜3800円 |
ハイマウントストップランプカバー | 2800円〜3000円 |
LEDアクセサリーランプカバー | 近日発売 |
ブレーキキャリパーカバー | 3万8000円〜5万2000円 |
レーシングナット(S/4本組) | 3200円 |
ホイール/シックスセンス・ジュールJM-18(F20×8.5+35,R20×8.5+45) | 5万8000円 |
タイヤ/ニットー・NT555(235/35-20) |
※( )内は塗装済み/2色塗り分け塗装済み価格。