ワイドも標準もインチアップサイズがわかる! ノア&ヴォクシー&エスクァイア ホイールベーシックガイド+ホイール基礎知識

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ホイールを交換する前に知っておきたい WHEEL BASIC GUIDE

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ノア&ヴォクシー&エスクァイアはトヨタの人気Mクラスミニバンだけあって、ホイール交換するオーナーが多いクルマ。ここではホイール&タイヤに関する基礎知識から、オススメホイールまでを紹介するので、購入時の参考にしてほしい。

モータリングシード流ホイール選び
ハイインセットとリム幅攻略がポイント

モータリングシードは、ホイールの在庫が常時1000本以上もあるホイール&タイヤの専門店。最新ホイールの情報も早く、ギリギリのセッティングもお手のもの。そこでノア&ヴォクシー&エスクァイアの傾向をモータリングシード知立店の西畠さんに聞いてみた。「ノア&ヴォクシー&エスクァイアともに純正は15または16インチと小さめなので、インチアップするなら18インチの人が多いですね。ガッツリとローダウンする人は20インチという感じです。ポイントはノーマルがハイインセット設定になっているので、幅広リムが厳しいことと、フロント右フェンダー内にABSのハーネスがあって、20インチ8・0Jに225/30ー20タイヤを組んだ場合、インセットが+50なら大丈夫なんですが、+45だと、ハンドルを目一杯切った時にタイヤの内側がここに当たる危険性があるので注意が必要です。またどのクルマにもボディの個体差があって、クルマによっては19×7・5J+50でも片側がハミ出ることもあるので注意が必要です。そのほかワイドボディ(エアログレード)と標準ボディでは、フロントフェンダーが片側約1㎝(*編集部計測)異なるので、その分、装着可能なホイールサイズにも微妙な差が出るので、ホイール選びの際は、そのあたりのデータをしっかりと持っているショップで相談するのがベストです」と西畠さん。
モータリングシード外観画像

モータリングシード知立店の西畠さん画像
「車検対応セッティングから、ギリギリセッティングまで、タイヤ&ホイールからローダウン、ドレスアップまでおまかせください」とモータリングシード知立店の西畠さん。

ノア&ヴォクシー&エスクァイアのベストサイズはコレだ!

モータリングシード知立店でノア&ヴォクシー&エスクァイアのタイヤ&ホイールのセッティングを教えてもらった。ノーマル車高時とローダウン時(約5㎝ダウン)に、バッチリとキマるホイール&タイヤのセッティングを紹介しよう。

ホイール タイヤ 備 考
18インチ 18×7.0J+50~+53 215/45-18 ノーマル車高~軽いローダウン対応
18×7.5J+50~+53 215/45-18 ノーマル車高~軽いローダウン対応
18×7.0J+48 215/40-18 ワイドボディ向け ノーマル車高~軽いローダウン対応
18×7.5J+48 215/40-18 ワイドボディ向け 要ローダウン 個体差によってハミ出し注意
19インチ 19×7.5J+50~+55 225/35-19 標準ボディ向け ノーマル車高~軽いローダウン対応
19×8.0J+48~+50 215/35-19 ワイドボディ向け 要ローダウン
20インチ 20×8.0J+50 225/30-20 要ローダウン インナー干渉の恐れあり

ワイドボディと標準ボディの違い

80系ヴォクシーとノアには、ワイドボディ(エアログレード)と標準ボディ(エスクァイアは標準ボディ)がある。このワイドボディと標準ボディの一番大きな差はフロントフェンダーで、車幅はワイドが1730㎜、標準ボディが1695㎜で、差は35㎜。片側17.5㎜ワイドが広いことになる。フェンダー内部(インナーフェンダー奥~フェンダー外端・編集部計測)は、ワイドが330㎜、標準車が320㎜で約10㎜の差が出た。この10㎜の違いで、ワイドではOKだけど標準だとハミ出るということが起こるので、ホイールサイズの設定は慎重に行いたい。

標準ボディ
標準ボディ画像

ワイドボディ
ワイドボディ画像

これだけは知っておきたい ホイールの基礎知識

ここではホイールを購入する前に知っておきたい基礎的な知識を紹介。サイズの見方やホイールの専門用語などもあるので、事前に予習しておけば、ショップでのホイール選びが楽しくなるぞ!

ホイール各部の名称とカタログの読み方

ホイール選びをする場合、まずは雑誌やカタログで研究すると思うのだが、カタログを見ると下に示したような表記が出てくる。それぞれの数値がそのホイールの内容を表し、自分のクルマに装着できるかどうかまで教えてくれるのだ。まずはホイール各部の名称とその数値の読み方を理解して、ホイールへの理解を深めていこう。

1:リム径▶ホイール単体の直径をインチで表す。1インチは2.54センチ。
2:リム幅▶いわゆるホイールの横幅。数値が大きいと幅も広くなる。
3:フランジ形状▶ホイールの縁の折り返し部分の形状。JとJJはその形状の違い。
4:インセット(=オフセット)▶ホイールの中心線から取り付け面までの距離を表す。詳しくは左記参照。
5:ボルトの穴数▶ホイールを取り付けるためのボルトの穴数。ノア&ヴォクシー&エスクァイアともに5穴。
6:P.C.D▶ボルト穴の中心を結んでできた円の直径を表す。ノア&ヴォクシー&エスクァイアのP.C.Dは114.3。

インチアップ

インチアップとはタイヤの外径を変えずにホイールの径を大きくすることで、タイヤのサイドウォールが薄くなり、足元の迫力がアップするのだ。ただインチアップで気をつけたいのがタイヤのチョイス。タイヤの外径が変わるとスピードメーターに誤差が出たり、車検に通らなかったりするので要注意。インチアップする時は、データの豊富なショップで相談するのがベストだ。

1:タイヤ幅▶タイヤの幅をミリ単位で表したもの。
2:偏平率▶タイヤの断面幅に対するタイヤの高さの比率。この数値が小さくなればタイヤのサイドウォールは薄くなる。
3:構造記号▶タイヤの構造を表す記号でRならラジアルということ。
4:リム径▶このタイヤに合うホイールのリム径をインチで表記。
5:荷重指数(ロードインデックス)▶1本のタイヤが耐えられる重さを表す数値。荷重指数が93の場合、タイヤ1本あたり650kgまでOKということ。
6:速度記号▶タイヤが耐えられる最高速度を表す記号で、Hなら210km/hまで、Vなら240km/hまで、Wなら270km/hまでOKということ。

インセット(=オフセット)について

インセットはホイールの取り付け面がリムの幅のどの位置にあるかを表す数値で、ここでは従来のオフセットをインセットに置き換えて表示。取り付け面がホイールの中心線から外側にあるものをプラス、内側にあるものをマイナスで表す。数値がマイナスになるほど装着面はリムの奥に入り込むので、リムも深くなり、いわゆるディープリムのホイールとなる。

▲インセット+
ディスクの取り付け面がホイールの中心線より外側にある状態で、ディスク面がリムの外側に出てくるためリム幅は浅くなる。

▲インセット±0
ホイールの中心線とディスクの取り付け面が一致している状態が±0。つまりホイールの中心線がインセットの基準となるのだ。

▲インセット-
ディスクの取り付け面がホイールの中心線より内側にある状態で、ディスク面が奥に入るのでディープリムが可能になる。

ハイインセットとは?

最近のミニバン(特にミドルクラス)のホイールは、ハイインセット(インセットが+50など+数値の大きいもの。ノア&ヴォクシー&エスクァイアは+50)が多くなっている。これは車室内をできるだけ広くとるため、タイヤをボディの4隅に配置し、ノーズもショート化。結果、サスペンションのレイアウトが変化し、フェンダースペースが追いやられたことによるもの。また、背の高いミニバンのトレッド(左右のタイヤの中心間距離)を少しでも大きくし、コーナリング性能をアップさせるためなどによる。ハイインセットになると、リムが深くとれない、逆ゾリ度が少なくなるなど、ホイールデザインの自由度が減るため、各メーカーは工夫を凝らして対応しているようだ。

フェンダー内スペースの狭さや、タイヤを最初からできるだけ外側に配置しようという考えから、ホイールのハイインセット化が進んでいるのが最近のミニバン。

モータリングシードSHOPDATA

SHOPDATA画像
住所:愛知県知立市西丘町西丘23
TEL:0566-81-0894
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜日
http://www.motoring-seed.co.jp

(ドレナビ編集部)

(スタイルワゴンより)

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