DIYでカーライフを楽しくしていく連載企画。
今回はDIYで作業する中で多く発生する外すという作業。
とりわけ多いソケットやレンチを使ってボルトを外す作業をご紹介。
DIYの作業で外すという作業は多く発生する。車のあらゆる部分の固定に多く使用されている六角形のボルト。
これを外すのに使うのがスパナやレンチ。ボルトの頭の六角形の部分のサイズに合わせ(車の場合8mm、10mm、12mmが多い)、回すことでボルトを締めたり緩めたりする。
いたって単純な作業ではあるが六角形のサイズに合わせ奥まできちんと差し込んでセットしまわさないと六角形の部分がなめてしまって、ボルトが回せなくなるなんて事が発生する恐れもあるので、サイズを合わせしっかりとした作業を心がけよう。
スパナやメガネレンチでは半周位すると一度ボルトから外してまたはめなおして回すという作業を繰り返す。
しかし、ラチェットは逆回しで空回りする構造になっているので、外してはめなおす作業がなくなるので作業効率は大幅アップ。
もちろん締める緩めるは切り替えできるので、どちらの作業においても効果を発揮する。
作業内容にもよるかもしれないが、DIYで六角形のボルトを外したり取り付けたりという作業が多く発生する人は是非持っておいて欲しい。
便利なラチェットレンチはセットがお勧め。
あたり前のことだがラチェットハンドルだけでは機能しないので六角形のサイズに合うソケットが必要になる。
これも車の場合8mm、10mm、12mmが多いのでこのあたりは揃えておきたい。
また、それより大きい14mmや6mmといったサイズもあれば万一に備えられる。これらを考えるとセットがお買い得。
セットにはエクステンションが入っていることも多く、奥ばった所のボルトを外す作業にはこれが重宝する。