5)ローダウン時の注意点とQ&A | ノア&ヴォクシー&エスクァイア フットワーク基礎講座

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スタイルと乗り心地を両立する FOOTWORK基礎講座

5)ローダウン時の注意点とQ&A


ノア&ヴォクシー&エスクァイアは、使い勝手のいいサイズや充実した装備から、ファミリー層に人気の高いクルマ。家族と一緒に乗る機会も多いだけに、乗り心地を重視するオーナーも多いのが事実。ここではノア&ヴォクシー&エスクァイアに装着可能なフットワークのメニューから、ローダウンにおける注意点までを紹介しているので、自分の目的や用途に合ったフットワークを実現してほしい。  

ローダウン時の注意点

ノーマル車高の時、リアのタイヤはフェンダーのほぼ中央に位置している(タイヤと前後インナーフェンダーの距離がほぼ同じ)。ローダウンするとトーションビーム式リアサスの場合、サスペンションアームの固定部がホイールセンターより前にあるため、車軸が前斜め上に上がったままの状態になるので、タイヤがインナーフェンダー前側に近付いていく(後側の方が隙間が大きくなっている)。この状態で段差などを乗り越えると、タイヤがインナーフェンダーに干渉する危険性があるので注意が必要だ。

ノーマル車高時

ノーマル車高時画像

ローダウン時

ローダウン時画像

フットワーク Q&A

Q タイヤのサイズで乗り心地は変わる?

A:変わる。写真は20インチ30偏平と15インチ65偏平。偏平率はタイヤのサイドウォールの厚みの違いで、タイヤサイドが厚いほどクッション性は高い。乗り心地を重視するなら偏平率の数値の大きいもの(30よりは35や40など)を選ぶ方が快適性がアップする。
20インチ  
20インチ画像
15インチ
15インチ画像

Q ローダウンしたらヘッドライトが暗くなった気がするのはなぜ?

A:ヴォクシー&ノア&エスクァイアの純正ヘッドライトには、ヘッドライトの光軸を自動で調整するオートレベライザー機能が装備されている(一部グレードを除く)。車高をローダウンするとこのレベライザーが、リアが下がったと判断(ヘッドライトが上向きになっていると勘違い)し、光軸を下げてしまうため、照射範囲が狭くなりヘッドライトが暗くなったと感じるようだ。そのため、純正の光軸調整ロッドを長さ調整式のロッドに交換して、光軸の補正をしてやる必要がある。
ローダウンしたらヘッドライトが暗くなった気がするのはなぜ画像

Q ローダウンしたらロールが大きくなったのはなぜ?

A:このページでも紹介しているが、ローダウンするとサスペンションのアーム類とともに、スタビライザーの取り付け位置も変化し、スタビライザー本来の働きをしなくなる(ロールを抑えられなくなる)ことがある。そのため長さ調整式のリンクを使ってスタビライザーの取り付け位置を元に戻してやれば、スタビライザーが本来の働きをし、ロールも小さく抑えてくれる。
ローダウンしたらロールが大きくなったのはなぜ画像

Q 乗車人数や荷物の量で乗り心地は変わる?

A:変わる。ヴォクシー&ノア&エスクァイアは、最大8人乗りも設定しているので、フル乗車状態でもサスペンションがきちんと働くように設定されている。つまり8人乗車でもショックが底付きしないような設定となっているはずなので、当然ながら1~2人乗車時には、多少硬く感じる可能性はある。また、1~2人乗車と8人フル乗車では、サスペンションへの負荷のかかり方も変わるので、乗り心地が変化するのはそのため。

(スタイルワゴンより)

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