カスタム好きにとって新年のスタートといえばやっぱり東京オートサロンですよね。毎年1月の第2週目あたりの週末に開催されるのが恒例で、2018年は1月12日から14日までの3日間となっています。楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
KuhL(クール)といえば2013年から毎年出展しており、しかも必ず展示さえるデモカーが話題になります。2017年はエングレービングペイントが施されたシルバーメタルの30系ヴェルファイアが展示され、その前年の2016年は同じくエングレービングペイントによるゴールドメタルのR35 GT-Rが業界中を騒然とさせるなど、いまや東京オートサロンにおいて最も注目されているメーカーのひとつです。となると2018年も間違いなく驚くようなデモカーが登場することでしょう。そこでドレナビでは東京オートサロンが開催される前に、KuhLの出展車両直前情報を入手したので、何回かにわけて紹介したいと思います。
やはり、驚くようなクルマが控えてますよ……。


まず最初に入手した情報は2017年はカスタムベース車として大注目を浴びたトヨタ・C-HRです。もちろんKuhLは早々とハーフスポイラーのエアロをラインアップして人気を集めていましたが、東京オートサロンに向けて新たなデモカーを用意しているとのことです。この写真からもただ者ではないことはお察しいただけると思いますが、詳細をみてみましょう。
フロントスポイラー
サイドステップ
リアフローティングディフューザー
リアハーフスポイラー Ver2

フロントとサイドのエアロパーツは従来と同じラインアップですが、ついにリアハーフスポイラーにバージョン2が登場しました。これまでは純正バンパーの下部に装着するリアフローティングディフューザーのみでしたが、新たに用意されたのは純正バンパーの樹脂部分と交換するハーフスポイラーとさらに後方への突き出し感が増したフローティングディフューザーの組み合わせです。それによって誕生したのがセンターに鎮座する極太2本出しマフラーです。これまで以上にリアの迫力がアップしています。

KuhLのデモカーといえば、毎年驚かされるのがボディ全体に施されるカスタムペイントです。今回用意されたのは、その名も「ゴーストペイント」と呼ばれる新しいもの。これまでもKuhLのデモカーに施されることがあったグラインダータトゥーですが、じつはこれは光を当てるとペイントが浮かび上がってきて、光が当たらないとブラックアウトするという見る環境によって変わる不思議なペイントなんです。そのすごさはぜひ会場で!

全体はゴーストペイントでカスタムされていますが、細部のクオリティも抜かりはありません。グリルやドアミラー、ピラーなど随所にダイヤブロックペイントが施されており雰囲気を変えています。これまでお披露目されていたKuhLのC-HRは純正ボディカラーのみでしたが、このカスタムペイントされたデモカーでようやくその世界観が堪能できます。楽しみにお待ち下さい!
電話 : 052-693-9893 URL : http://www.kuhl-racing.com