スズキ・エブリイ&エブリイバン、仕事と趣味に使える実力派「軽バン」が勢揃い「箱型」軽自動車カタログ

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SUZUKI EVERY(スズキ エブリイ)

ワンボックスバン 4ナンバー

DA17V型 2015年2月〜
■エンジン ▷ 最高出力49ps/最大トルク6.3kgーm
■室内寸法(長さ/幅/高さ) ▷ 1910㎜/1370㎜/1240㎜
■価格 ▷ 92万3400円〜142万6680円
■OEM車 ▷ NVクリッパーリオ(ニッサン) ▷ タウンボックス(ミツビシ)
▷ スクラムワゴン(マツダ)

実用性が抜群に優れた軽商用車のベストセラー

エブリイはスズキを代表する軽商用バンで、2017年度(2017年4月から2018年3月)には、軽商用車の販売ナンバーワンとなった。しかもマツダスクラムバン/日産NV100クリッパー/三菱ミニキャブバンとして3社にOEM供給され、この台数まで含めると、1か月平均で1万台以上が届け出されている。これはスズキスペーシアに相当する台数だ。インパネの周辺は上質で、軽商用バンながら雰囲気はワゴンに近い。その一方で荷室は当然に広く、後席を畳めば荷室長は最大値で1910㎜に達する。後席側に装着されたスライドドアの間口も広く、開口部の高さは1255㎜、幅は775㎜だ。乗用車にスライドドアを備えた前述のスペーシアは、開口幅が600㎜だから、エブリイはかなりワイドに開く。メカニズムの特徴は、トランスミッションに、5速MTと4速ATに加えて、5速のAGS(オートギヤシフト)を用意したことだ。1組のクラッチを使う有段ATで、PAやGAのJC08モード燃費20.2km/ℓに達する。同じグレードの4速ATは17km/ℓ(いずれも2WD)だから、5AGSは効率が優れる。ワイドなバリエーション展開もエブリイの特徴だ。

インパネも外観と同様に水平基調で、車内をワイドに見せている。カップホルダーやトレイが装着されて使い勝手が酔い。メーターも大径で見やすくデザインされている。

天井の高い水平基調のボディは、軽商用バンの典型だ。前後左右ともに視界が酔いので運転しやすい。最小回転半径は4.1mだから、小回り性能も優れている。

SUZUKI EVERY WAGON

スズキ エブリイワゴン

ワンボックス 乗用5 ナンバー
DA17W型 2015年2月〜
■エンジン ▷ 最高出力64ps/最大トルク9.7kgーm
■室内寸法(長さ/幅/高さ) ▷ 2240㎜/1355㎜/1420㎜
■価格 ▷ 142万5600円〜178万2000円
■OEM車 ▷ NVクリッパーリオ(ニッサン) ▷ タウンボックス(ミツビシ)
▷ スクラムワゴン(マツダ)

後席の居住性が快適でファミリーカーに適する

エブリイワゴンは、軽商用バンのエブリイをベースに開発されたワゴン仕様だ。最も異なるのは後席で、座り心地がワゴンらしく優れている。180㎜のスライド機能も装着した。後席を後端までスライドさせた時の前後席に座る乗員同士の間隔は、1080㎜だから軽乗用車の中でも特に長い部類に入る。そのために後席の足元空間が広く、ゆったりと快適に座れるので、ファミリーカーにも適する。荷室が広いから、大人4名が乗車して、なおかつ後部には十分な量の荷物を積める。軽商用車がベースだから、後席を格納すればさらに広いスペースになり、自転車のような大きな荷物も積みやすい。小物入れのトレイも、豊富に備えられている。
エンジンは全車がターボを装着しており、車両重量は売れ筋のPZターボが950kgに達するが、動力性能の不足を感じない。全高が標準ルーフで1815㎜、ハイルーフは1910㎜だから操舵感は少し鈍めだが、違和感が生じるほどではない。広い後席や上質な内装など、ワゴンのメリットを実感できる。

2018年8月 軽箱K-CARカスタムガイド2018

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